THAAD影響、4月の韓中航空旅客、前年からほぼ半減―韓國メディア

Record China    2017年5月30日(火) 9時10分

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28日、高高度防衛(wèi)ミサイル(THAAD)配備をめぐる中國の一連の報復措置による影響で、4月の韓國と中國を結ぶ航空路線の旅客數(shù)が前年からほぼ半減したことが分かった。寫真は仁川國際空港。

2017年5月28日、韓國?聯(lián)合ニュースによると、高高度防衛(wèi)ミサイル(THAAD)配備をめぐる中國の一連の報復措置による影響で、4月の韓國と中國を結ぶ航空路線の旅客數(shù)が前年からほぼ半減したことが分かった。

韓國國土交通部の28日の発表によると、4月の航空旅客數(shù)は、國際線が582萬人、國內(nèi)線が286萬人となり、前年比でそれぞれ2.1%、7.4%増加した。しかし、中國路線は、中國當局が3月15日から韓國団體旅行の販売を制限した影響で、前年の169萬3000人から今年は89萬7000人へと47.0%急減した。

國土交通部は4月に入ってから、中國の航空會社が運航をキャンセルした済州空港の発著枠を、國內(nèi)航空會社の日本路線や東南アジア路線に割り當てて対応している。その結果、4月の日本路線の乗客は30.3%増加し、東南アジア路線の乗客も23.5%増加した。これにより、中國路線の旅客激減にもかかわらず國際線全體の旅客數(shù)は増加傾向を維持した。

國土交通部の関係者は「5月も中國路線は需要鈍化が続くと予想されるが、日本や東南アジアなど路線の多様化で、全體の航空旅客數(shù)は成長が持続するだろう」としている。(翻訳?編集/柳川)

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