2017年5月29日、中國(guó)メディア?毎日経済新聞によると、日本で警察官が犯人を追いかけてつかまえる様子を映した映像がネット上で注目されている。

事件が起きたのは北海道札幌市。カッターナイフを持って寶石店に押し入り、店員に金銭を出すよう要求し、逃げようとした男を警察官が追いかけたのだが、男も警察官も驚くほど足が遅い。しばらくすると息も絶え絶えになり、最後は2人とも倒れ込み、警察官が男をようやく「確保！」となったが、その緊張感のない様子はネット上で多くの笑いを誘った。日本のネットユーザーからは「史上最も遅い追跡劇」「ニュースにならなかったら、コントの撮影だと思ってたよ」などの反応が見(jiàn)られた。

ニューヨーク?タイムズは、東京都の警視庁はニューヨーク市警（NYPD）よりも規(guī)模の大きい組織であり、日本の治安は世界最高レベルだと報(bào)じているが、日本の警察は過(guò)去にも海外でたびたびネタとして取り上げられている。

殺人や強(qiáng)盜などの犯罪が日本は先進(jìn)國(guó)の中で最も少なく、犯罪率も13年連続で下がり続けている。治安が良好で、社會(huì)的にも安定していることから、日本の警察は他の國(guó)の警察と比べると大事件に遭遇することは少ない。

この動(dòng)畫(huà)は中國(guó)でも話題となり、中國(guó)のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「え？コントだよね？」

「カメラマンが一番早い」

「テレビドラマはうそだったんだな」

「この警官は偽物？容疑者を毆ってもいないじゃないか」

「日本の治安はアジア一」

「日本では駅で荷物検査はないし、子どもは1人で外出できる。物乞いもいない。うらやましい」

「いや、治安が本當(dāng)によければ強(qiáng)盜なんていないし、刑務(wù)所もないだろう？」

「中國(guó)の警察は賭博場(chǎng)の用心棒もするし、地上げにだって手を貸すぐらい忙しい」（翻訳?編集/岡田）