かつて中國人に人気だった日本の攜帯、なぜ日本のスマホは市場を支配できないのか―中國コラム

Record China    2017年5月30日(火) 23時50分

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中國最大の検索エンジン?百度(バイドゥ)傘下のスマートフォン情報サイト「91門戸」は29日、「日本のスマートフォンが市場を支配できない原因」と題したコラムを掲載した。資料寫真。

中國最大の検索エンジン?百度(バイドゥ)傘下のスマートフォン情報サイト「91門戸」は29日、「日本のスマートフォンが市場を支配できない原因」と題したコラムを掲載した。

ノキアが強かった時代、日本の攜帯電話は中國でぜいたく品の代表的な存在だった。シャープやNECなどの日本の端末が人気を集めていたが、今ではソニー以外の影は非常に薄い。

シャープやNEC製スマホの衰退はノキアと同じ原因と思われる。市場の需要の変化に適応できなかったのだ。もう一つは利益的な要因。日本で大量に國産の攜帯電話を作るよりも、部品を生産した方が利益が良かったのだろう。実際、現(xiàn)在のスマホに使われているタッチパネルやセンサーといった部品の多くが日本製だ。

さらに、優(yōu)れたアプリが登場していないのも大きくかかわっている。日本は保守的な企業(yè)文化とIT関連の人材が不足しているために、SNSや電子決済などの分野で優(yōu)れたモバイルアプリを作り出していない。

さらに、日本のゲーム業(yè)界は非常に発達(dá)しているものの、大手がモバイルゲームへの進(jìn)出に消極的なために日本製のモバイルゲームで成功しているのは數(shù)少ない。iPhoneが登場してから、世界のメーカーの多くはiPhoneを中心としているが、日本メーカーは獨自の路線を走り続けている。こうした個性を求める日本メーカーのやり方も市場を支配できない原因の一つだろう。(翻訳?編集/內(nèi)山)

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