中國の寶なのに…重視した日本が成功し、軽視した中國は失敗した―中國コラム

Record China    2017年5月31日(水) 8時30分

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中國メディア?網(wǎng)易は30日に掲載したコラムで、中國の思想家?魏源の著書「海國図志」を軽視した中國が失敗し、重視した日本が成功したと伝えた。寫真は魏源の像。

中國メディア?網(wǎng)易は30日に掲載したコラムで、中國の思想家?魏源の著書「海國図志」を軽視した中國が失敗し、重視した日本が成功したと伝えた。

清朝の政治家の林則徐は當時中國で橫行していたアヘンの取り締まりの全権を任され、厳しい取り締まりを?qū)g施。これに対し英國の商人が猛反発し、結果的にアヘン戦爭が勃発した。林則徐はこの一件により解任され新疆に左遷されるのだが、祖國の危機を感じ左遷される途中で思想家の魏源に自身が収集した外國の資料を託した。魏源は十數(shù)年かけ西洋諸國の地理や歴史、政治狀況をまとめた「海國図志」を完成させた。

「海國図志」は他國の先進技術や兵器のほか、気候や文化などかなり多くの分野に関して詳細に記し他國を研究する重要性を説いていたが、當時の中國の役人や有識者は軽視し、相手にしなかった。一方、「海國図志」を知った日本の有識者や政治家は書籍の重要性を認識し、多くの人が參考とした。

「海國図志」は19世紀の各國の政治や経済をわかりやすく詳細に説明した國寶級の書籍と言えるが、軽視した中國はその後衰退し、重視した日本にとっては暗闇を照らすあかりの存在となり、明治維新やその後の発展に貢獻したのだ。(翻訳?編集/內(nèi)山)

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