2017年5月31日、新京報(bào)は中國の大都市の青年が結(jié)婚を急がない理由について考察するコラムを発表した。

記事は「客観的に見て、若者がますます結(jié)婚を急がなくなり、結(jié)婚するつもりさえなくなっているのは、現(xiàn)代社會(huì)が発展するうえでの必然的現(xiàn)象?，F(xiàn)代社會(huì)において家庭はもはや基本の経済単位ではなくなり、結(jié)婚に頼らずとも1人で質(zhì)の高い生活をすることができるのだ。そして、生活方式の多様化により、結(jié)婚や家族を重んじる伝統(tǒng)社會(huì)の圧力を受ける必要がなくなったことも大きい」としている。

また、現(xiàn)在中國の都市部に住む若者が結(jié)婚することで抱える負(fù)擔(dān)は日本の若者よりもさらに大きいと指摘?！盖嗄辚氓抓毪蠖际肖墙Y(jié)婚し家庭を築くには、雙方の親からの支援がなくては難しい。家の価格はますます高まり、子どもの教育にかかる費(fèi)用も高額だ。そして、仕事のストレスが増大し、交友の範(fàn)囲や空間が制限されることも、若者たちが晩婚、不婚を選ぶ理由になっている。たとえ結(jié)婚しても、子どもを作らないディンクス夫婦がさらに拡大しているのだ」と論じた。

記事は、日本社會(huì)が1970年代から青年の結(jié)婚や出産を奨勵(lì)し、児童への補(bǔ)助制度を?qū)g施してきたにもかかわらず、現(xiàn)在若者が結(jié)婚をしたがらない現(xiàn)象がますます深刻になっていると説明。中國社會(huì)も同じ狀況が起こりつつあるなか、速やかに有効な措置を講じる必要があるとしている。（翻訳?編集/川尻）