2017年5月31日、環(huán)球網(wǎng)は記事「米エンタメ大手が次々中國(guó)に買収される、ハリウッドに広がる不安」を掲載した。

5月26日、米紙ロサンゼルスタイムズは記事「ハリウッドよ、心配するな。中國(guó)は脅威ではない」を掲載した。中國(guó)不動(dòng)産大手のワンダ?グループは世界最大の映畫館チェーンAMCを買収。さらに映畫スタジオであるレジェンダリー?ピクチャーズを買収した。ワンダグループに象徴される中國(guó)の投資マネーが米娯楽産業(yè)に流入。相次ぐ買収劇によってハリウッドには不安が広がっている。

だがハリウッドの不安は行きすぎたものというしかない。第一に中國(guó)の映畫制作技術(shù)はまだまだ低く、ハリウッドを脅かすレベルにはない點(diǎn)に注意すべきだろう。第二に中國(guó)の映畫界も決して金満とは言い難い。2016年、中國(guó)では1000本もの映畫が公開されたが、1本あたりの平均利益は200萬(wàn)ドル。歐米諸國(guó)の7000萬(wàn)ドルとは大きな開きがある。

またハリウッド映畫は2016年、中國(guó)映畫市場(chǎng)興行収入の42％を占めるほどの人気だ。中國(guó)映畫市場(chǎng)も決して景気がいいとは言えない。2015年は前年比50％増という急成長(zhǎng)を見せたが、2016年には伸びが鈍化。今年に入ってからは前年比マイナスという狀況だ。ハリウッドは中國(guó)の脅威を過(guò)大に見積もる必要はない、としている。（翻訳?編集/