ソウルの駅に設(shè)置された無(wú)料救急箱、早くも中身がすっからかん=韓國(guó)ネット「日本でならできるサービス」「一部の人のせいで韓國(guó)人皆が悪く思われる」

Record China    2017年6月2日(金) 10時(shí)30分

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31日、ソウルの地下鉄では最近、傘や本のレンタルや救急箱の利用など、無(wú)料の「良心サービス」が充実している。無(wú)料だけに利用者の協(xié)力があってこそスムーズな運(yùn)用が可能なのだが、実際は「良心に欠ける」行為が相次いでいる。寫(xiě)真はソウル。

2017年5月31日、ソウルの地下鉄では最近、傘や本のレンタルや救急箱の利用など、無(wú)料の「良心サービス」が充実している。無(wú)料だけに利用者の協(xié)力があってこそスムーズな運(yùn)用が可能なのだが、実際は「良心に欠ける」行為が相次いでいる。韓國(guó)?KBSが伝えた。

まずは「良心の傘」。急な雨に見(jiàn)舞われた利用者に傘を貸し出すサービスとしてスタートしたが、當(dāng)初300本あった傘はいつしかたったの1本に?,F(xiàn)在、サービスは事実上中斷狀態(tài)となっている。

続いて、電車(chē)を待ちながら無(wú)料で本を読める「読書(shū)空間」。こちらも昨年の秋までは300冊(cè)余りの蔵書(shū)があったというが、今や50冊(cè)も殘っていないとのこと。

昨年末に設(shè)置された「スマートフォン無(wú)料充電器」は、開(kāi)始から半年もたたずに故障した狀態(tài)だ。

そしてつい先日、5月11日に設(shè)置された「良心の救急箱」。こちらはばんそうこうや濕布、生理用ナプキンなどが入っており、1週間に1回ずつ補(bǔ)充される仕組みなのだが、開(kāi)始から3週間で中身はほぼ「すっからかん」。軟こう薬のチューブは、持ち去られないようロッカーに固定する対応が取られている。この救急箱に関しては、サービス開(kāi)始以前からネット上で「いつまで持つか」との聲が多く上がっていたが、懸念が現(xiàn)実となってしまった。

KBSは「必要な人が使えるよう、『良心サービス』の名前にふさわしい市民意識(shí)が求められている」とまとめた。

この報(bào)道に韓國(guó)のネットユーザーからは「市民意識(shí)がサービスに追い付いていない」「皆の意識(shí)が低過(guò)ぎるから成功するわけがない」「これだから韓國(guó)は先進(jìn)國(guó)になれない。自分のものは自分のもの。そして他人のものは手段と方法を選ばず自分のものにしようとする國(guó)民性」「恥ずかしい」「一部の人たちのせいで全國(guó)民が悪く思われる」など嘆きや怒りのコメントが相次いでいる。

一方で、無(wú)料サービスの改善點(diǎn)を挙げて「『良心の傘』と分かるよう、文字を大きく書(shū)いておかないと」「それならナプキンの自販機(jī)を設(shè)置したら?」との指摘も。

また、「日本から『未開(kāi)』って言われても間違ってない」「日本での回収率は95%と聞いたことがある。見(jiàn)習(xí)おうよ」「日本のような國(guó)なら可能だけど、韓國(guó)はまだまだ。無(wú)駄遣いになるし、早く撤去して」など日本と対比してのコメントも寄せられた。(翻訳?編集/松村)

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