2017年 6月1日、中國のポータルサイト?新浪が、自動車の運(yùn)転手が橫斷歩道の手前で停止し歩行者に道を譲ったところ、後ろの車が激怒し、暴力を振るわれる事件が発生したと伝えた。

記事によると、5月30日、河北省石家莊市で、右折時に橫斷歩道の歩行者や自転車に道を譲って停車し、ゆっくりと右折していたところ、赤いアウディ車に乗った後ろの運(yùn)転手がクラクションを鳴らし続けたという。

右折後に、このアウディは無理やり前方に出て道を譲っていた自動車を停車させ、降りてきて怒鳴りつけ運(yùn)転手を毆った。この一部始終がドライブレコーダーに記録されており、警察はこの赤いアウディの運(yùn)転手の行方を捜しているという。

このニュースに対し、中國のネットユーザーから「え？まだ見つからないの？警察はコントでもしているの？」「映像ではナンバーもはっきり映っているのに、運(yùn)転手を探すのはそんなにも難しいことなのか？」などのコメントが寄せられた。

また、「世論の聲が大きくなれば見つかるだろう」「外國人が自転車を盜まれるとすぐに見つかるのに、ナンバーも顔もはっきり映っているのに見つからないって？」という意見もあり、多くのユーザーが不可思議に思ったようだ。

これらの疑問に答えるように「（犯人には）コネがあるんだろうなあ。だからいまだに捜索中なのだ」というユーザーもいた。（翻訳?編集/山中）