日本の専門家の「『いずも』は30分で中國の『遼寧號』を撃沈できる」に中國専門家が反論―中國メディア

Record China    2017年6月29日(木) 9時0分

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中國國防部の公式サイトによると、中國の空母「遼寧號」は毎年恒例の訓(xùn)練を行うため25日に青島から出港した。寫真は「いずも」。

中國國防部の公式サイトによると、中國の空母「遼寧號」は毎年恒例の訓(xùn)練を行うため25日に青島から出港した?,F(xiàn)在南シナ海では日本の海上自衛(wèi)隊最大級の護(hù)衛(wèi)艦「いずも」が長期派遣中で、これに関連して中國メディア?環(huán)球時報は「いずも」に関する中國専門家の見解を紹介した。

「遼寧號」の動向について臺灣メディア?中時電子報は「『遼寧號』は7月に香港に寄港し、香港返還20周年を祝うと思われる。艦艇を開放し市民に見學(xué)させる予定で、中國海軍に実力を示すのだが、日本の軍事専門家は30分もあれば『いずも』を沈められると語っている」とする記事を掲載した。

記事では日本の専門家に関する説明はなく、「『いずも』はF35B戦闘機(jī)を搭載することができ、中國海軍のレーダーは同機(jī)をキャッチできない。加えて対艦艇で高い戦闘力を持つため遼寧號を撃沈できる可能性が高い」との意見を日本の専門の見解として紹介した。

この報道を受け中國の海軍専門家である李傑(リー?ジエ)氏は25日に取材に応え、「誇張している」と反論した。

李氏は、「日本がF(xiàn)35Bを?qū)毪工雱婴悉胜?。仮にF35Bを?qū)毪工毪趣筏皮?、巨額の費用や『いずも』の甲板の改造など問題は多い。さらに、対艦ミサイルは大きく、機(jī)體內(nèi)に収納することはできない。外付けした場合ステルス効果は下がるためレーダーに捕まりやすい。確かにF35Bは中國の戦闘機(jī)に比べ優(yōu)れた點を持っているのは事実だが、自國の力を誇張し日本の優(yōu)勢を他國に示すやり方は日本の専門家の常とう手段だ」と述べた。(翻訳?編集/內(nèi)山)

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