2017年7月31日、中國のポータルサイト?今日頭條に、中國の軍事専門家?張召忠氏が、日本の科學(xué)技術(shù)はすべての分野で米國を超えており恐ろしいと語ったことを伝える記事が掲載された。

張召忠氏は、テレビ番組の中で、「日本は強大な科學(xué)技術(shù)力を有しており、その実力は米國に並ぶと言ったものではなく、基本的にすべての分野で米國より上だ」と語った。

番組の中で張召忠氏は、國の軍事科學(xué)技術(shù)の実力を見るには、まずその國の民用の科學(xué)技術(shù)の発展レベルを見ることが大事で、軍事科學(xué)技術(shù)は間違いなく民用よりさらに上であると指摘。日本は自動車、電子、光學(xué)など多くの分野で世界トップレベルであり、強大な経済力をも有しているため、最先端技術(shù)を容易に軍事用に転用できると論じた。

その上で、日本は現(xiàn)在、海上自衛(wèi)隊に四つの護(hù)衛(wèi)隊群、100隻ちょっとの艦船しか有していないものの、その艦船の先進(jìn)性と排水量は他國を大きく上回っていると指摘。例えば、第1護(hù)衛(wèi)艦隊群には排水量2萬6000トンの護(hù)衛(wèi)艦「いずも」をはじめ、「はたかぜ」や「むらさめ」などの駆逐艦が多數(shù)あり、遠(yuǎn)海まで行って対潛水艦や防空等の複雑な任務(wù)を遂行できると伝えた。

しかも、日本には排水量が1萬トン近い「こんごう」級のイージス艦を數(shù)隻有しているほか、數(shù)と質(zhì)において世界トップレベルの通常動力型潛水艦をも有しており、その遠(yuǎn)洋作戦能力は決して軽視することはできないと主張した。

これに対し、中國のネットユーザーから「日本は米國の制御がなかったらさらに恐ろしいことになっていた。米國には感謝しないと」というコメントや、「中國は資金と精力を科學(xué)技術(shù)にもっと投入しないと。そうしてこそ祖國を防衛(wèi)できる」などの意見が寄せられ、多くのネットユーザーも日本を脅威に感じているようである。（翻訳?編集/山中）