超有名観光地の像をパクった?北京の景勝地訪れた観光客が「違和感ある」―中國紙

Record China    2017年6月2日(金) 19時0分

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2日、北京青年報によると、「世界最大のガラス展望臺」を宣伝する中國北京市平谷區(qū)の景勝地?石林峽景區(qū)にパクリ疑惑が持ち上がっている。

2017年6月2日、北京青年報によると、「世界最大のガラス展望臺」を宣伝する中國北京市平谷區(qū)の景勝地?石林峽景區(qū)にパクリ疑惑が持ち上がっている。

現(xiàn)地を訪れた女性観光客が「最初見た時に違和感があった」と話すのは、山頂展望臺に置かれた高さ1.8メートルほどの像だ。頭部は十二支に登場する動物、胴體は人間の體で、「衣服は奇妙、ポーズは大げさ」ながら、世界的に知られた観光スポット?円明園(北京市)にある「十二生肖獣首像」にそっくりだと指摘している。さらに似ているのは、像が口から水を噴き出す點。女性によると、多くの観光客が爭うように記念寫真を撮っていたという。

この問題について同景區(qū)の関係者らは「設計段階では円明園の像を參考にしたが、全くの模倣ではない。デザイナーは自身のアイデアを取り入れている」と説明するも、円明園文物研究家の劉陽(リウ?ヤン)氏は「ほぼコピー版と言える。円明園の像の価値を貶めるもので非常にふさわしくない。円明園に來たことがない観光客が誤解してしまう」と指摘する。十二生肖獣首像のパクリ版は過去にも中國各地に登場しており、円明園管理処は「まだ狀況を把握していないが、調(diào)査を進める」との考えを示した。(翻訳?編集/野谷

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