The World Video 2017年6月4日(日) 14時50分
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中國貴州省で5月29日、観光客の男性が鍾乳洞を足で破壊するという騒動があった。
2017年6月2日、北京青年報によると、中國貴州省で5月29日、観光客の男性が鍾乳石を足で破壊するという騒動があった。
問題が起きたのは同省松桃ミャオ族自治県の潛竜洞景區(qū)で、男性が蹴ったのは歩道沿いにある長さ50センチほどの鍾乳石。1回目、2回目とだんだん力を強めていき、3回目にとうとう先端から約30センチのところで折れてしまった。この方面に詳しいある人物は「地質(zhì)や形成條件によって鍾乳石のできるスピードは異なる」と前置きした上で、男性が折った約30センチが作られるには少なくとも數(shù)萬年かかると説明。管理側(cè)はこの問題をすでに警察に通報しており、立ち去った男性の行方を捜しているという。
中國では過去にも各地で鍾乳石が人為的に壊されるという問題が起きている。今回の件について中國のネット上には「永久に出入り禁止」「ブラックリストに入れるべき」「入場券販売の実名制を提案する」など多くの批判コメントが見られた。(翻訳?編集/野谷)
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