2017年6月3日、中國(guó)メディアの澎湃新聞網(wǎng)が、中國(guó)のメタンハイドレート採(cǎi)掘技術(shù)は日本を超えたとする記事を掲載した。

中國(guó)國(guó)土資源部は2日、記者會(huì)見を行い、海底メタンハイドレートの試験採(cǎi)掘が22日連続で行われおり、採(cǎi)掘量は1日平均8350立法メートルで、安定して採(cǎi)掘が行われていると発表した。

採(cǎi)掘が行われている海域は、珠海市南東3萬(wàn)2000キロの海域で、5月10日午後2時(shí)52分から採(cǎi)掘が始まった。5月18日には連続8日間の採(cǎi)掘に成功、採(cǎi)掘量は1日平均1萬(wàn)6000立法メートルとなり、安定的な採(cǎi)掘に成功したと発表していた。

記事は、日本でも海底メタンハイドレートの試験採(cǎi)掘が実施されており、2013年3月12日に経済産業(yè)省が、世界で初めてメタンハイドレートからのガス採(cǎi)取に成功したと発表したことを紹介。しかし、3月18日には砂の混入などのトラブルで実験は中止せざるを得なくなったことを伝えた。

新華社の報(bào)道によれば、日本は2017年4月に2度目の採(cǎi)掘?qū)g験を行い成功したものの、5月15日にはやはり出砂のために採(cǎi)掘中止となったという。記事は、中國(guó)地質(zhì)調(diào)査局広州海洋地質(zhì)調(diào)査局局長(zhǎng)で、採(cǎi)掘現(xiàn)場(chǎng)指揮部の葉建良（イエ?ジエンリャン）指揮長(zhǎng)が、日本と比べて中國(guó)のメタンハイドレートの方が泥質(zhì)粉砂型地層での採(cǎi)掘であるため難易度が高いものの、多くの難題を克服して安定採(cǎi)掘に成功したと語(yǔ)ったと伝えた。（翻訳?編集/山中）