2017年5月11日、新華網(wǎng)によると、日本で9日、2017年版消費(fèi)者白書(shū)が発表された。常態(tài)化した景気低迷の影響で、若者の節(jié)約傾向が顕著になっている。

消費(fèi)者庁が2016年に行った消費(fèi)意識(shí)に関する基本調(diào)査では、20?30歳の若い世代で、得たお金は貯蓄するとの回答が7割近くに達(dá)し、全ての世代中で最も高い割合となった。また、購(gòu)入前に商品の品質(zhì)や価格を十分調(diào)べると回答した人も多く、15?19歳で21．6％、20?29歳で23．9％で、全體平均の17．3％を上回った。

白書(shū)はまた、総務(wù)省が5年ごとに行っている全國(guó)消費(fèi)実態(tài)調(diào)査に基づいて30歳未満獨(dú)身者の消費(fèi)支出を分析。その結(jié)果、09年以前は若い世代も消費(fèi)支出が維持されていたが、14年から減少し始めたことが分かった。15年前と比べて、男女とも衣類(lèi)や飲酒などの消費(fèi)が大幅に減少しており、男性は自動(dòng)車(chē)や外出時(shí)の食事にかけるお金が減っている。

ただ、若い世代の物への消費(fèi)支出は減少しているものの、コンサートを聴きに行ったり、イベントに加わったりすることなどにはお金を惜しまない傾向は強(qiáng)い。また、他の世代と比べて、ライドシェア（相乗り）のようなシェアリングエコノミーへの関心も高い。（翻訳?編集/岡田）