2017年6月5日、韓國?東亜日報(bào)によると、認(rèn)知癥にかかる可能性を把握できる認(rèn)知癥診斷予測技術(shù)が韓國で開発された。

朝鮮大學(xué)認(rèn)知癥國策研究チームは4日、「韓國人の遺伝子と脳構(gòu)造の特性を反映した遺伝子検査と脳磁気共鳴畫像（MRI）撮影で作成された脳地図によって、認(rèn)知癥発癥の可能性を早期に診斷する技術(shù)開発に成功した」と明らかにした。

研究チームは、2014年7月から3年にわたる研究の末、認(rèn)知癥の予測診斷の技術(shù)核心の一つである「韓國人の標(biāo)準(zhǔn)脳地図」の作成に成功した。脳地図は65歳以上の男女約1000人の脳のMRI畫像を基に、年齢別に脳の各部位の変形（萎縮）の程度を測定して作成。また、診斷対象者の脳畫像とその年齢の韓國人の標(biāo)準(zhǔn)脳地図を比較して、特定の部位の縮小または拡大が基準(zhǔn)値を超えた場合、認(rèn)知癥発癥の可能性を判斷できる畫像解析技術(shù)も開発した。

海馬（記憶と學(xué)習(xí)を擔(dān)當(dāng)する部位）や大脳皮質(zhì)（認(rèn)知機(jī)能と記憶を保存する部位）といった脳の各部位は、年齢とともに體積が減少したり変形したりと、自然の老化現(xiàn)象を経る。研究チームは、認(rèn)知癥患者の場合、健常者に比べて、特定の脳の部位でこうした変化幅が大きい點(diǎn)に著目した。

研究チームはまた、認(rèn)知癥を誘発することで知られている「APOE4遺伝子ホモ接合型」が、韓國人には世界平均に比べて3倍以上発癥の可能性を高めることを初めて確認(rèn)した。韓國人の約20％がこの遺伝子を保有しているという。

この報(bào)道を受け、韓國のネットユーザーからは「研究者の皆さん、ありがとう」「今後は韓國人に合った薬が開発されるかも」「治療薬が早く開発されたらいいね」「がん、認(rèn)知癥、その他難病が一日も早く克服されることを望む」「今後、全世界の人のデータを分析して、すべての人に合った技術(shù)が開発されることを祈ります」など、開発成功への祝福と、今後のさらなる成功への期待の聲が多く寄せられた。

また、「韓國人は気まぐれで激しい性格だけど…、脳の構(gòu)造が気になる」とするコメントもあった。（翻訳?編集/三田）