米國でなおも差別を受けるアジア系住民、その理由は「優(yōu)秀すぎるから」―米メディア

Record China    2017年6月7日(水) 7時0分

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5日、參考消息網(wǎng)は、米國ではアジア系住民が依然として各種の差別を受けているとするボイス?オブ?アメリカの5月31日付報道を伝えた。寫真はサンフランシスコのチャイナタウン。

2017年6月5日、參考消息網(wǎng)は、米國ではアジア系住民が依然として各種の差別を受けているとするボイス?オブ?アメリカの5月31日付報道を伝えた。

カリフォルニア大學ヘイスティングス法科大學院の教授で、長きにわたり米國における権利の平等のために発言してきた呉華揚(ウー?ホアヤン)氏は「米國におけるアジア系住民の環(huán)境は大きく変化しているが、表面的な美しさと禮儀の內部では依然としてさまざまな差別を受けている。成功すればするほど反発が強くなる。占領されてしまうと思うからだ」と語っている。

呉氏によると、米國の一部大學におけるアジア系學生の募集制限にも差別の一端が垣間見える。また、米國の大學では中國系をはじめとするアジア系のハイクラスな教授が多い一方で、リーダー的な職務を任される人の數(shù)が減っているという。

さらに、學業(yè)や仕事の面のみならず、生活においても差別が存在するようだ。呉氏は「サンフランシスコの街を歩いていたら、通りかかった自動車の窓が開いて『中國野郎』『元の場所に帰れ』と叫ばれた。毎日、毎週ではないが、毎月1回は遭遇している」と語った。

呉氏はまた、今のアジア系住民に対する差別の背景は、1882年の「中國人排斥法」制定前と似ている部分があると指摘?!钢袊摔鲜耸陇桥Δ颏愤^ぎ、白人労働者を追いやる恐れがある。これは不公平な競爭だ。だから彼らを排除すべきだと考える。つまり、彼らの論點はアジア人が劣っているのではなく、優(yōu)秀すぎるという點にあるのだ」と説明している。(翻訳?編集/川尻

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