Record China 2017年6月5日(月) 14時0分
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4日、180日近くかけてアジア、歐州、アフリカ、オセアニアの計20數(shù)カ國を訪問する中國海軍遠洋航行訪問艦隊がこのほど、インド南部ケララ州コーチへの寄港をインド當局に拒否されていたことが分かった。寫真は中國の「一帯一路」戦略図。
2017年6月4日、米華字メディアの多維新聞によると、180日近くかけてアジア、歐州、アフリカ、オセアニアの計20數(shù)カ國を訪問する中國海軍遠洋航行訪問艦隊がこのほど、インド南部ケララ州コーチへの寄港をインド當局に拒否されていたことが分かった。
インド英字紙テレグラフによると、3人のインド當局者は、政府がミサイル駆逐艦「長春」、ミサイル護衛(wèi)艦「荊州」、総合補給艦「巣湖」からなる中國艦隊の今月4日から7日までの寄港を許可したと主張している。だが中國當局者は、許可が出るのが遅すぎたとし、この遅れは拒否に等しいとの認識を示している。
インド當局者は、中國側の主張には同意しないとした上で、インド政府の戦略的立場における懸念が決定を遅らせたことを認めた。
インドは先月、中國の習近平(シー?ジンピン)國家主席が推し進める現(xiàn)代版シルクロード経済圏構想「一帯一路」國際協(xié)力會議への代表団派遣をボイコットしたばかりだ。パキスタンと領有権を爭うカシミール地方を通る「中パ経済回廊(CPEC)」が一帯一路に含まれていることが背景にある。
インドの國防省、外務省、海軍の報道官は3日、この問題についてコメントしていない。(翻訳?編集/柳川)
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