2017年6月5日、環(huán)球時報（電子版）は、中東のサウジアラビア、エジプト、バーレーン、アラブ首長國連邦など6カ國が「テロリストを支援している」として、カタールと國交を斷絶すると発表したことについて、「中國からカタールを目指す乗客はしばらく心配する必要はない」とする記事を掲載した。

カタール航空の中國地區(qū)の顧客サービス擔(dān)當(dāng)者は「今のところ中國からカタールへの旅客機(jī)の運(yùn)航に変更はない。変更するとの報告も受けていない」と説明。カタール便の予約も通常通り受け付けているという。しかし、同擔(dān)當(dāng)者は「今後何らかの変更がある可能性もある」とも話した。

カタールに対しては、これまでにサウジアラビア、エジプト、アラブ首長國連邦（UAE）、バーレーン、イエメン、リビアが國交斷絶を表明している。バーレーンとUAEはカタールとの航空便の運(yùn)航も中止すると発表。UAEのエティハド航空は6日、カタール便の運(yùn)航を中止すると発表した。

國際航空法の専門家によると、斷交を発表した中東各國の航空會社は國際民間航空機(jī)関に所屬。カタール航空の中國便も影響を受けないとみられる。しかし、中東各國がカタールに対し、さらに厳しい政策を打ち出し、民間旅客機(jī)の行き來も中止する可能性があるという。（翻訳?編集/大宮）