2008年4月9日、河南省洛陽市の嵩県徳亭郷という小さな村から、とある小學(xué)校の子どもたちが學(xué)校で自炊をしている寫真が配信された。同郷の小王溝小學(xué)校には38人の生徒と2人の教師がいる。生徒は6歳から11歳。幼い子供たちが毎日、學(xué)校で共同自炊をしているというのだ。

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午後5時(shí)30分、授業(yè)終了のチャイムとともに生徒たちが教室から出てきた。生徒たちは一目散に自炊場へ向かいそれぞれの擔(dān)當(dāng)の仕事をこなす。ある生徒は學(xué)校裏の山へ水を汲みに行き、ある生徒は火をおこしたり、野菜を洗ったり。5平方メートルの自炊場には8つの竃があり、そこで毎日のように共同自炊をするのだ。

同郷には171世帯が生活しているが小學(xué)校が建てられたのはつい最近。生徒たちの家が學(xué)校から10kmと離れているため、ほとんどの生徒が寮生活を送っているという。まだ26歳と若い趙志鋼(ジャオ?ジーガン)校長は、生徒の親たちは家庭の生計(jì)を立てるのに必死で、自分の子供をかまう時(shí)間もない。だから今この學(xué)校に必要なのは子供たちにご飯を作る調(diào)理師だが、今の予算ではとうてい無理だと話す。

中國政府はここ數(shù)年、教育に力を注いでいる。しかし小王溝小學(xué)のように小さな村にある學(xué)校の願いはまだ政府にとどかないのか…。(翻訳?編集/MM)