2008年4月18日、フランス?パリで発行されている中國語紙「歐州時報」によると、今年初頭以降、フランスから中國を訪れる観光客は減少傾向にあり、特にチベット騒亂発生後は激減していることが旅行関係者の証言で明らかになった。

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それによると、今夏の北京五輪で活況が期待されていた旅行業(yè)だが、今年1月と2月のツアー予約數(shù)は全體で前年同期比50％減、3月は恐らく75％減になると予想されている。特にフランスからの観光客が伸び悩んでおり、中國國內(nèi)の激しいフランス製品不買運動が影響していることは明らかだとしている。

フランスからの中國ツアー客はこれまで順調(diào)な伸びを見せており、07年には前年比15．2％増の延べ46萬3000人が訪れたが、現(xiàn)地旅行代理店は、「政治的要素や安全問題により、フランス人は2度と中國旅行には行かないだろう」「アジア旅行の売れ行きは好調(diào)だが、中國だけは別だ」と今年の不人気ぶりを明かしている。

また、フランスの中國之家旅行社は、「フランス人の中國に対する興味は非常に深い。だがチベット騒亂によりフランス全體で中國に対するイメージが悪くなり、今夏の中國旅行を諦めたのでは」と指摘した。（翻訳?編集/NN）