<コラム>ちょっとうらやましい?中國の大學生の晝の習慣

神田 遊    2017年6月7日(水) 21時0分

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今回は私の留學當時の授業(yè)の様子について書いてみよう。寫真は筆者が通っていた大學の教室。筆者撮影。

今回は私の留學當時の授業(yè)の様子について書いてみよう。

受ける授業(yè)科目及び教室は、新學期毎に歴史文化學院の事務の先生に確認を取っていた。以前も話したように、學部生にはゼミというものが存在せず、學院から渡される授業(yè)は必修科目なので全て受けなければならない。授業(yè)は1科目10分の休憩を挾んだ50分×2で、8時?9時50分、10時?11時50分、14時?15時50分、16時?17時50分、19時?20時50分の時間割だった。

授業(yè)終了の音は「ジリリリリリ?。。。?!」だったが、目覚ましとも違う音だった。18時前までの授業(yè)が基本必修科目の授業(yè)で、19時以降はほぼ選択授業(yè)である(もちろん日中にも選択授業(yè)はあった)。1限目が朝8時からというのは早いと感じられるかもしれないが、みんな寮生活なので、寮から授業(yè)のある教室まで行くのにどんなに遠くても10分程度で著く。私が住んでいた留學生樓から教室まで行くのにも同じくらいの時間を要した。

ちなみに午後の授業(yè)が14時からなのは、晝寢の時間があるからである。お晝ごはんを食べて軽く寢ると午後2時開始の授業(yè)がちょうどよい時間となる。この空いた時間を使ってひたすら勉強をしている人たちもいた。晝寢の習慣は會社に勤めると消えるようで、今まで取引している中國の會社で晝休みを2時間取っている會社はない。

選択授業(yè)はいくつか受けたはずなのだが、覚えているのはヨーロッパ制作の旅番組や映畫を見る授業(yè)だけである。ひたすら映像を見て、レポート提出するだけで単位を取れたので、非常に楽だったが、授業(yè)の最後の先生の小話を聞くのも面白かった。

教室は大半が講義機イス(跳ね上げ式)で、一部の教室以外にはエアコンがなく、天井に扇風機(シーリングファン)が取り付けられていた。夏はこれが大活躍する。冬はスチームがあるので結構暖かい。席はどの授業(yè)でも自由に座れるので、夏は窓辺、もしくは空気が通りやすいところ、冬場はスチームの近くに座っていた。

私は授業(yè)5分前くらいにはだいたい教室入るようにしていたが、同級生は授業(yè)開始ギリギリに來る人、10分間休みの間に來る人、サボっている人などさまざまであった。授業(yè)は出席を取らないので、サボっても先生は分からない。ただ、英語などの全學部共通科目以外の授業(yè)は學院の先生なので、4年間何度か授業(yè)で顔を合わせることになる。そのため、あまりサボりすぎると顔バレし、成績に影響を及ぼすので、サボる人たちもそこら辺を上手く調整していた。

■筆者プロフィール:神田 遊

神奈川県に生まれ、小學生のころから中國の歴史に興味を持ち、本場の歴史を學びたいとの思いから高校卒業(yè)後に留學。西安で主に語學を、済南の山東大學で歴史を學んだ。2008年に卒業(yè)し、帰國後は中國関係の仕事に攜わっている。

■筆者プロフィール:神田 遊

神奈川県出身、小學生のころから中國の歴史に興味を持ち、本場の歴史を學びたいとの思いから高校卒業(yè)後に留學。西安で主に語學を、済南の山東大學で歴史を學んだ。2008年に卒業(yè)し、帰國後は中國関係の仕事に攜わっている。C-POPでは王力宏やMaydayが好き。

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