シンガポール華字紙?聯(lián)合早報(bào)は5日、「大學(xué)入試をビジネスチャンスに、中國で入試専用下著がブーム」と題する記事を掲載した。

2017年の中國の大學(xué)入學(xué)試験が迫る中、試験に向けた準(zhǔn)備に余念がないのは受験生と保護(hù)者だけではない。企業(yè)もこの時(shí)を狙ってペンや下著、靴などを売り出している。大學(xué)入試をビジネスチャンスと捉えているのだ。このうち、大學(xué)入試専用下著は「ストレス発散効果」をアピール。価格は通常の下著に比べ、2?5割高い値段が付けられている。

カンニングを防ぐため、多くの試験會(huì)場では「サイレンス入場」を?qū)g施している。金屬片を身に付けていると入場検査を通過することができないのだ。このため、一切の金屬反応がしない入試専用の下著が大人気になった。これらの商品の販売価格は數(shù)十元（1元は約16円）から數(shù)百元まで。割高だが売れ行きは好調(diào)のようだ。

あるネットショップの擔(dān)當(dāng)者は、「大學(xué)入試専用下著は『磁気なし、金屬なし』で、入場検査に便利。著心地が良く、ストレスを減らす効果もある」と語る。では、この下著には結(jié)局のところ、どんな不思議な點(diǎn)があるというのだろうか？ネットショッピングモール?タオバオのある出店業(yè)者は「実際のところ、普通の下著やスポーツ専用下著とあまり違いがない。だが、『大學(xué)入試』を掲げたら値段を多少高くしても良く売れる」と率直に明かす。一方、受験生の保護(hù)者は「こういう下著を薦める知人がいるから、自分も周りに合わせて購入した」とコメント。北京では「サイレンス入場」の規(guī)定はないが、入試専用下著を購入する受験生や保護(hù)者は大勢いるという。（提供/環(huán)球網(wǎng)?編集/インナ、黃テイ）