2017年6月6日、米華字メディア?多維新聞は、安倍晉三首相が中國(guó)による「一帯一路」構(gòu)想に賛同し始めた理由について論じる記事を掲載した。

安倍首相は5日、第23回國(guó)際交流會(huì)議?アジアの未來(lái)において「一帯一路は洋の東西、そしてその間にある多様な地域を結(jié)びつけるポテンシャルをもった構(gòu)想」「國(guó)際社會(huì)の共通の考え方を十分に取り入れることで、一帯一路の構(gòu)想は、環(huán)太平洋の自由で公正な経済圏に良質(zhì)な形で融合していく、そして、地域と世界の平和と繁栄に貢獻(xiàn)していくことを期待している。日本としては、こうした観點(diǎn)からの協(xié)力をしていきたいと考える」とスピーチした。また、5月15日にはアジアインフラ投資銀行（AIIB）について「疑問(wèn)が解消されれば積極的に検討する」と発言している。

記事は「安倍首相の発言は、時(shí)局の圧力に迫られたもの。近ごろ米國(guó)から不意にダメージを與えられた?！阂粠∫宦贰护讼麡O的だった米國(guó)が、『一帯一路』サミットへの代表派遣を発表した。懸念事項(xiàng)が現(xiàn)実となった日本は、二階俊博自民黨幹事長(zhǎng)を筆頭とする代表団を派遣せざるを得なくなった」と論じた。

また、日本政府內(nèi)には「AIIB加入で米國(guó)に後れを取るな」という共通認(rèn)識(shí)があると指摘。米國(guó)が環(huán)太平洋経済連攜協(xié)定（TPP）を離脫し、TPP加盟國(guó)が徐々に中國(guó)主導(dǎo)の東アジア地域包括的経済連攜（RCEP）に向かいつつある中、安倍首相が「現(xiàn)実を考慮してプライドを捨て始めた」との見(jiàn)方を示した。（翻訳?編集/川尻）