Record China 2017年7月3日(月) 9時10分
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30日、中國のポータルサイト?今日頭條が、中國に代わって世界の工場となり得る労働コストの安い6カ國について紹介する記事を掲載した。これに対し、中國のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。寫真は中國の工場。
2017年6月30日、中國のポータルサイト?今日頭條が、中國に代わって世界の工場となり得る労働コストの安い6カ國について紹介する記事を掲載した。
記事が伝えた労働コストの安い6カ國の1つがインドだ。人口12億人で、経済発展が遅れており、平均年収が1877ドル(約20萬円)で、中國と大きな開きがあるため、徐々にインドが世界の工場に代わるだろうとした。
2カ國目はカンボジアだ。人口1500萬人以上で工業(yè)基礎(chǔ)が弱く、平均年収は7000元(約11萬2000円)に満たない。3カ國目はベトナム。経済的に遅れており、平均年収は8000元(約12萬8000円)に屆かず、國のGDPも1862億ドル(約20兆円)ほどだという。4カ國目はフィリピンだ。人口9000萬人で、平均年収は3000ドル(約33萬6000円)前後だと伝えた。
5カ國目はインドネシア。2億人を超える人口で、多くの國の注目を集めており、労働コストは1時間當(dāng)たり8元から9元(約128円から144円)ほどだという。そして、6カ國目はタイだ。労働集約型産業(yè)が多くあり、平均年収は4000ドル(44萬7000円)前後だと伝えた。
これに対し、中國のネットユーザーから「中國の給料もたいして高くないのですが」、「おいおい、俺の月給は1800元(約2萬9000円)にすぎないぞ」、「中國でもほとんどの地域が時給10元(約16円)前後だろ」など、中國の給料も決して高くはないとのコメントが多く寄せられた。
また、「これらの國は給料が低いが、不動産も物価も醫(yī)療費(fèi)も教育費(fèi)も安い。比べようがないだろ」、「中國の劣勢は労働コストではなく、稅収、エネルギー、土地、物流などの総合的な面だ」との意見もあり、多くのネットユーザーが現(xiàn)狀に不満を抱いていることが見て取れる。(翻訳?編集/山中)
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