砂漠の真ん中に野生ラクダの「落し物」発見!?―中國タクラマカン砂漠

Record China    2008年4月23日(水) 5時35分

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20日、新華網(wǎng)が伝えたところによると、4月初旬、タクラマカン砂漠中央部で新彊考古學研究所の職員が野生のラクダが殘したとみられる新しい痕跡を発見した。

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2008年4月20日、新華網(wǎng)が伝えたところによると、4月初旬、タクラマカン砂漠中央部で新彊考古學研究所の職員が野生のラクダが殘したとみられる新しい痕跡を発見した。

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場所は克里雅(カーリーヤー)河の集まるところから東へ數(shù)10km。以前人間が地下水を汲み上げるために掘った溝の周りに足跡が殘っていた。発見の數(shù)日前に砂嵐が吹き荒れたのだが、現(xiàn)場に殘されていた足跡や糞ははっきりと確認できる狀態(tài)だった。

30年近く砂漠で研究活動を行っている研究所所長は「おそらく足跡は私達が到著した朝か前日の夜につけられたのだろう。人里から100km以上離れているので、家畜として飼われているラクダが殘したものとは考えにくい。タクラマカン砂漠中央部で野生のラクダを見かけることは非常に稀なので、この発見は驚きだ」と語っている。

調(diào)査によると、現(xiàn)在、世界で野生のラクダの生息地は4か所で、合わせて1000頭にも満たない。そのうち約500頭が中國新彊ウイグル自治區(qū)ロプノール、タクラマカン砂漠東部の自然保護區(qū)などに生息している。(翻訳?編集/YY)

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