2017年6月7日、中國(guó)紙?參考消息（電子版）が、日本は第1列島線を封鎖しようとしているが、軍事専門家は宮古島への自衛(wèi)隊(duì)配備は「政治的な意味合いが強(qiáng)い」と指摘したと伝えた。

日本メディアによると、防衛(wèi)省は沖縄県宮古島に自衛(wèi)隊(duì)の警備部隊(duì)とミサイルを配備し、8月には駐屯地の建設(shè)を始める。この報(bào)道によると、中國(guó)海軍艦艇の進(jìn)出を抑止する目的があるのだという。

これについて、中國(guó)の軍事専門家の宋暁軍（ソン?シャオジュン）氏は、日本が宮古島に監(jiān)視部隊(duì)と射程200キロメートルの12式地対艦誘導(dǎo)弾を配備することは、宮古海峽を通過(guò)する中國(guó)海軍の艦艇にとって一定の脅威にはなると指摘。しかし、宮古島の地理的位置や戦場(chǎng)環(huán)境から言えば、12式地対艦誘導(dǎo)弾の配備には密度的に限界があり、防御力や破壊力にも限界があると主張した。

その上で、戦爭(zhēng)時(shí)には地対艦誘導(dǎo)弾がミサイルや航空兵等の攻撃対象となり、遠(yuǎn)距離からの攻撃の正確さが増している今日においては、容易に破壊されるため生き殘ることはできないと指摘。しかし、最新の「日米防衛(wèi)協(xié)力のための指針」では、離島防衛(wèi)と奪還の任務(wù)は主に日本が擔(dān)うとなっているので、こうした処置をとるのは理解できるとした。

そして、日本は米國(guó)というアジア?太平洋地域における軍事戦車に乗っかるため、「改憲」という大きな政治目標(biāo)があるので、このような軍事上の動(dòng)向は必要だったと分析。従って今回の宮古島への配備は、軍事的な意味よりも米國(guó)への忠誠(chéng)を示すという政治的な意味合いの方が大きいと論じた。（翻訳?編集/山中）