2017年6月6日、韓國?世界日報(bào)は、働きやすい勤務(wù)形態(tài)への移行に向け、日本の官民で行われている五つの取り組みを紹介した。

一つ目は「シフト勤務(wù)制」だ。ある大手保険會社は、午前9時(shí)?午後5時(shí)だった勤務(wù)時(shí)間を午前7時(shí)?午後1時(shí)に変更可能とするなど、従業(yè)員のライフスタイルに合わせて9種の勤務(wù)形態(tài)を準(zhǔn)備。例えばこれで混雑した時(shí)間帯を避けた通勤が可能となっている。

次に「フリーランス」への移行。日本メディアの報(bào)道によると、日本でフリーランスとして活動する人は先月末時(shí)點(diǎn)で1122萬人となった。昨年より5ポイント増加、全労働者の6人に1人に相當(dāng)する。フリーのウェブデザイナーとして働くある女性は、多い時(shí)は月に40件を超える仕事を依頼される。企業(yè)に在職していた當(dāng)時(shí)と比べ労働時(shí)間は大幅に減ったが、収入は1．5倍に増えたという。

続いて、安倍晉三內(nèi)閣が推進(jìn)する「労働時(shí)間の短縮」だ。政府は昨年9月、內(nèi)閣官房に「働き方改革実現(xiàn)推進(jìn)室」を設(shè)置、首相は開所に當(dāng)たり「かつての『モーレツ社員』、そういう考え方自體が否定される。そういう日本にしていきたい」と述べた。

また、大企業(yè)を中心に「週休3日制」の導(dǎo)入も広がっている。昨年、ある大手外食チェーンは、希望する曜日を休日にできる「出勤日時(shí)限定社員」制度を?qū)毪筏?。勤?wù)時(shí)間を週20時(shí)間にすることも可能だという。

最後に挙げられたのは「公共機(jī)関の參加」だ。東京都心の列車の混雑率は最大188％に達(dá)する。大企業(yè)を中心とした柔軟な勤務(wù)形態(tài)が広がりをみせる中、公共交通機(jī)関も「早起きキャンペーン」や、直通列車を増便するなどして混雑解消に努めている。

この報(bào)道を受け、韓國のネットユーザーからは「うらやましいなあ」「本當(dāng)にいい制度だと思う」「安倍さんは嫌いだけど、やっていることは素晴らしい」など、日本の取り組みを肯定的に捉えた意見が多く寄せられた。

また、「韓國にも導(dǎo)入せねばならない取り組みだ」「文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)、韓國にもぜひ導(dǎo)入してください」など、自國への導(dǎo)入を希望する聲も多數(shù)。

さらに、「年配の人たちは頭が固いから、日本が取り組み始めたばかりだとすると、韓國への導(dǎo)入にはあと10年はかかる」「いつも日本のまねをしているのに、まだ足元にも及ばないヘル朝鮮（地獄の韓國）」など自虐的なコメントもみられた。

その他、「韓國では個人に與えられた仕事の範(fàn)囲がはっきりしておらず、みんながそろってから仕事が割り振られることが多い。だから通勤時(shí)間を分割しようとしても非常に限定的になると思う」と、日本の取り組みを韓國社會へ適用することの難しさを指摘する聲もあった。（翻訳?編集/三田）