Record China 2017年7月12日(水) 8時0分
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日本を訪れた中國人観光客がその時の思い出をブログにつづっている。
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初めて日本に行った時は、にぎやかな大阪に、上品な京都、古風(fēng)な奈良、そして栄えている東京という、ごくありきたりのコースを巡ったが、2回目は観光客向けのおもてなしよりも、小さな街に行ってこの國のもっとリアルな一面を體感できればと思った。
バスが瀬戸大橋を越えていった。日本の家屋がひしめき合っている様子や、農(nóng)村の落ち著いた様子が感じられた。歩いている人はあまりいなかった。岡山県はあちこちに桃太郎ゆかりのものがあり、マンホールにも桃太郎のシンボルが使われている。白桃が有名で、桃を使ったさまざまな食べ物がある。必ず食べてみようと思った。ちなみに、日本のフルーツはどれもとても高価だ。後楽園は、水戸の偕楽園と金沢の兼六園とともに日本3大名園に數(shù)えられている。記憶にある日本の庭園は中國とも似た雰囲気があるが、後楽園には歐米の庭園の雰囲気もある。
夕飯は日本のネットで見つけた店に行った。予約が必要な5000円のコース(2時間の飲み放題つき)にしたが、どんな料理が出てくるかは知らされず、岡山県特産の新鮮な食材を使うということしかわからなかった。シェフはなんて橫暴なんだろう。こんなのは日本だけに違いない。前菜はタコ。とてもおいしく、歯ごたえがよかった。刺し身は厚く切ってあって、新鮮だった。なんという魚かはわからないが、とてもおいしくしつらえてあった。これだけ腕がよければ、少しくらい橫暴でも客は納得できるはずだし、文句などひとつも出ない。
桃太郎のからくり博物館はとても面白かった。中にはさまざまなからくりがあって、館員がからくりの仕組みを丁寧に説明していた。なるほどそういうことかと感心させられる。もし倉敷へ遊びに行くなら、ここは絶対にはずせない。名探偵コナンでもここが取り上げられたことがある。倉敷市には古い寺社も多い。私は日本のお寺や神社が大好きだ。神秘的な雰囲気はとても落ち著ける。
宮島の観光スポットは、厳島神社と彌山の山頂が有名だ。彌山の山頂から眺める瀬戸內(nèi)海の景色は感動してもしきれない。みずみずしい瀬戸內(nèi)海の青空と雲(yún)のもとでは、あらゆる悩みが消えてしまうかのようだ。どんなにいいカメラでもじかに見た景色を収めきれはしない。宮島ロープウエーで獅子巖に行って瀬戸內(nèi)海を眺めるなら、天気のいい日を選んで山頂に行くといいだろう。
獅子巖から瀬戸內(nèi)海を眺めた後は、彌山に登った。山頂までは歩いて20分くらいだが、道はやや険しい。途中の寺でしばし休む。山頂には休憩できる場所もあり、涼しい風(fēng)を受けながら、まるで絵畫のような風(fēng)景を見て弁當(dāng)を食べると、本當(dāng)に心が満たされる思いだ。そうそう、宮島のシカは奈良のシカほど兇暴ではなく、とても溫和で、人と自然に共存している。宮島はカキもとても有名だ。カキが好きなら、絶対にはずせない。通り沿いにカキを売る店がたくさん並んでいて、カキ飯の専門店もある。
楽しい時間はあっという間に過ぎると言うが、5日間の日本旅行も瞬く間に終わろうとしている。まだまだ遊び足りない。2回目の日本は期待でいっぱいだったが、まったく失望はない。ここは訪れた人を心地よくさせてくれる。ここのすべてが好きだ。日本語がわかれば予約をするなど何かと費(fèi)用が抑えられそうだということが今回はよくわかり、日本語を勉強(qiáng)しようと思い至った。日本、また會おう。(翻訳?編集/岡田)
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