2008年4月19日、新華網(wǎng)によれば、年內(nèi)にも世界最大のパンダ繁殖基地?臥龍自然保護(hù)區(qū)が建設(shè)されると、四川省の臥龍自然保護(hù)區(qū)管理局が発表した。

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臥龍自然保護(hù)區(qū)管理局の張和民（ジャン?ホーミン）局長によれば、國の後押しで新たに建設(shè)されるパンダ繁殖基地の面積は約100萬平方メートル。施設(shè)には室內(nèi)飼育區(qū)、繁殖養(yǎng)育區(qū)などのほか、1萬9400平方メートルの屋外運(yùn)動(dòng)場も設(shè)けられ、200頭前後のパンダを収容することができる、まさに“世界最大”のパンダ繁殖基地となる。新繁殖基地は標(biāo)高1800mの位置に設(shè)けられ、パンダが生息する自然環(huán)境が守られるという。

臥龍自然保護(hù)區(qū)は四川省のウェン川県西南部、成都からは130km離れたところに位置し、1963年の保護(hù)區(qū)設(shè)置以來、“パンダの里”、“野生動(dòng)植物の楽園”として世界に名を馳せている。保護(hù)區(qū)內(nèi)には野生パンダが150頭以上おり、パンダ130頭が飼育されている。

現(xiàn)在、全世界で野生のパンダは1590頭前後で、その多くが四川省周辺の山間部に生息しており、07年までに、中國で飼育されているパンダの數(shù)は239頭にも達(dá)しているという。（翻訳?編集/岡田）