中國で出回る日本に関するあのうわさ、実は「大いなる誤解」―中國メディア

Record China    2017年6月9日(金) 7時(shí)10分

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8日、新快報(bào)は、日本で主婦として暮らしている中國出身女性の寄稿による、日本の環(huán)境保護(hù)に対する取り組みを紹介する文章を掲載した。

2017年6月8日、新快報(bào)は、日本で主婦として暮らしている中國出身女性の寄稿による、日本の環(huán)境保護(hù)に対する取り組みを紹介する文章を掲載した。

女性は「夏になると日本人のなかで最もホットな話題になるのが節(jié)電。メディアは大々的に宣伝をして、小學(xué)校では節(jié)電や環(huán)境保護(hù)の意識(shí)を持たせるための社會(huì)科見學(xué)も行われる。私の子どもも3年生の時(shí)に市の清掃工場を見學(xué)した?!簹斑L通っている溫水プールは、実はごみを燃やした熱で溫めているんだよ』と興味深げに話してくれた」と紹介した。

また、日本の森林率の高さにも言及する。中國のネット上では「日本は自國の森林は伐採せず、中國で伐採した木を輸入している」といううわさがあちこちで聞かれる。女性はこれについて、「大いなる誤解」と指摘。日本では間伐が行われており、これは森林の密度を一定に保って成長を維持する正しい方法であること、輸送に伴う排ガスの抑制という観點(diǎn)からも木材を外國から輸入するより自國で賄った方が合理的であることを説明した。

そのうえで、「日本では材木の地産地消が促されている」とし、その例として、女性の隣家の住民が間伐材から作った燃料を用いる暖爐を設(shè)置したことを紹介?!甘郡錈粲亭闻郡瑜辘馀ē长恰F(xiàn)地の産業(yè)を支えることにもなる」と紹介した。また、日本の有名アパレル企業(yè)が瀬戸內(nèi)海での植林を進(jìn)めるなど、森林保護(hù)に対する取り組みが大企業(yè)まで浸透しているとも伝えた。

このほかにも、日本人の環(huán)境保護(hù)に対する徹底した意識(shí)の一例として、水分を多く含むスイカの皮を天日干ししてから捨てることを併せて紹介している。(翻訳?編集/川尻

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