めちゃくちゃすぎる中國の抗日ドラマ、國內(nèi)専門家からも批判の聲―中國メディア

Record China    2017年7月8日(土) 23時30分

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5日、中國の抗日ドラマはその荒唐無稽さから「抗日神劇」とも呼ばれているが、その神劇に中國の専門家から批判の聲が上がっている。寫真は中國の抗日ドラマ。

2017年7月5日、下著の中に手りゅう弾を隠し持つ中國人女性、手で日本兵を引き裂くカンフーの達人、石を投げて戦闘機を打ち落とすなどなど…荒唐無稽ぶりが目立つ中國の抗日ドラマは中國國內(nèi)でも「抗日神劇」とやゆされているが、中國共産黨內(nèi)部の専門家からもこうしたドラマに批判の聲が上がっている。新華社が伝えた。

中國共産黨直屬の中央黨史研究室の孫麗萍(スン?リーピン)研究員は、娯楽を名目に歴史事実をねじ曲げた“神劇”を強く批判?!??18事変(満州事変)から14年続いた抗日戦爭では死傷者3500萬人を出した。日本軍が中國で働いた數(shù)々の悪行は世界の歴史上最悪の一幕であることは疑いない」と話した。

孫研究員は「南京での虐殺行為をはじめ、多數(shù)の被害者が生まれたことに対して、われわれ中國人はこうも気軽に考えていいものか」と疑問を呈し、歴史を完全に無視した內(nèi)容の“神劇”は中國人のアイデンティティーをも無視していると指摘した。

また、そうした多大な犠牲を無視して中國軍や日本軍をおもしろおかしく作り替えてしまうのは、犠牲になった中國の英雄だけでなく、抗日戦爭に協(xié)力してくれた國や人々の気持ちも無にするものだと批判している。(翻訳?編集/岡田)

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