2008年4月20日、中國(guó)新聞網(wǎng)によれば、中國(guó)の留學(xué)市場(chǎng)はこの2年間平靜を保っていたが、人民元切り上げにより、一部の國(guó)で留學(xué)の制限が緩和されたことで、福建省で海外留學(xué)ブームが起こっているという。

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福建省では近年來、海外留學(xué)者數(shù)が年10?20％の割合で増加していたが、これが人民元相場(chǎng)の上昇によりさらに加速しており、08年3月までの出國(guó)ビザ申請(qǐng)數(shù)は07年と比べ倍増している。予測(cè)によれば08年、福建省の海外留學(xué)者數(shù)は、07年同期比で20％増加するという。

主な留學(xué)先はオーストラリア、アメリカ、日本、イギリス、カナダ等だが、最大の留學(xué)先はオーストラリア。オーストラリアは留學(xué)の門戸が広く、統(tǒng)計(jì)によれば、06年、オーストラリアへの留學(xué)でビザを申請(qǐng)した人の數(shù)は9萬人以上。07年は10萬人を超え、そのうち福建省の人が4分の1を占めている。07年9月1日、オーストラリア移民局が移民の新政策を打ち出し、中國(guó)人留學(xué)生は卒業(yè)後18か月の技術(shù)ビザを申請(qǐng)することができるようになったことも、留學(xué)希望者増の一因となっている。

また、米ドル相場(chǎng)の低迷により、ビザの発給が緩和されるとともに奨學(xué)金やアルバイトの制限も緩くなったことで、アメリカへの留學(xué)希望者も急増しているという。07年、アメリカが発給した45萬人分の留學(xué)ビザのうち、中國(guó)人は06年と比べて40％増加している。（翻訳?編集/岡田）