2017年6月7日、ソウル?梨泰院（イテウォン）にある有名レストランが、インド人の入店を拒否したとして物議を醸している。韓國(guó)?東亜日?qǐng)?bào)が伝えた。

梨泰院は古くから外國(guó)人が多く暮らす國(guó)際色豊かな街で、近年ではしゃれた雰囲気のレストランやカフェも増え、國(guó)內(nèi)外から人々が訪れている。そんな梨泰院で3日午前1時(shí)ごろ、外國(guó)人の友人4人とある有名店を訪れたインド人男性（25）が店に入ろうとしたところ、入り口にいた男性店員から身分証の提示を求められたという。指示通りに提示するも「入場(chǎng)不可」と言われてしまった客の男性、その理由を?qū)い亭毪取弗惟`?インディアン。インド、パキスタン、カザフスタン、サウジアラビア、モンゴル、エジプト人は入場(chǎng)できない。それがこの店のルール」と繰り返されたそうだ。

予期せぬ事態(tài)に、男性が先に入店した友人らを呼ぼうとすると、店員は再度「ノー?インディアン」と叫び両手を広げて制止したという。一連の狀況は男性の友人によって撮影されており、5日に動(dòng)畫(huà)投稿サイトやSNSを通じて拡散、1日に5萬(wàn)人以上が視聴するほど話題になった。

男性はインドで韓國(guó)語(yǔ)を?qū)煿イ工毪郅身n國(guó)に対する愛(ài)情が深く、2年前に學(xué)業(yè)のために韓國(guó)を訪れた?，F(xiàn)在はソウルにある私立大學(xué)の國(guó)際貿(mào)易學(xué)修士課程で學(xué)んでいるそうで、今回の事態(tài)を受けて「（韓國(guó)は）第2の故郷のような所なので余計(jì)に心が痛む」と話し、動(dòng)畫(huà)を公開(kāi)した理由については「人種差別が少しでも変わってほしいという願(yuàn)いからだ」と明らかにしている。

一方、店の関係者は「警備員らが特定國(guó)家出身のお客様の出入りを制限していることは知らなかった?，F(xiàn)在、具體的な狀況を把握中だが、お客様には申し訳ないことをした」と話している。

店は料理や酒を提供するほか、店內(nèi)でダーツやビリヤードなどのゲームもでき、高級(jí)感のあるインテリアや雰囲気から行列もできるほどの人気店だという。

この騒動(dòng)に、韓國(guó)のネットユーザーからは「店員が獨(dú)斷でルールを決めたはずがない。とにかく、こんな途上國(guó)のようなまねはやめてほしい」「國(guó)際的な恥だ。閉店させて」「今がどんな時(shí)代か分かってないの？」など店への批判が相次いでいる。

その他、韓國(guó)社會(huì)の雰囲気について「韓國(guó)の人種差別はかなり深刻」「同じ韓國(guó)人でも外見(jiàn)や年齢で差別される。外國(guó)人ならなおさらだ」と指摘する聲も。

一方で、「差別にはみんな理由がある」「他の國(guó)にも差別はある」といった意見(jiàn)や、インドのカースト制度について言及し「自分たちの國(guó)だって差別があるじゃないか」と指摘するコメントもあった。（翻訳?編集/松村）