2017年6月10日、米國の原子力空母2隻と海上自衛(wèi)隊(duì)の護(hù)衛(wèi)艦「ひゅうが」などが參加した共同訓(xùn)練に中國メディアが強(qiáng)い関心を示している?！袱窑澶Δ工颉笢?zhǔn)空母」と見なしているためで、「尋常ではない変化が起きつつある」と指摘?！溉毡兢挝淦?裝備が脇役から主役に変わり始めた」と警戒している。

日本メディアによると、共同訓(xùn)練は能登半島沖の日本海で6月1日から3日間にわたり実施。米海軍の原子力空母「カール?ビンソン」「ロナルド?レーガン」の2隻の空母艦隊(duì)と「ひゅうが」、イージス艦「あしがら」や航空自衛(wèi)隊(duì)のF15戦闘機(jī)などが參加した。軍事的挑発を続ける北朝鮮に日米の連攜姿勢を示す狙いだった。

中國が神経をとがらす「ひゅうが」は、基準(zhǔn)排水量13950トン、全長197メートル。外観は空母と同じで広い甲板を備え、ヘリコプターを最大11機(jī)搭載できる。同型艦の「いずも」「かが」「いせ」と同様に國際的には「準(zhǔn)空母」とされる。

今回の共同訓(xùn)練について、中國網(wǎng)は「日本の護(hù)衛(wèi)艦『ひゅうが』が日米共同訓(xùn)練に參加、改憲の加速が狙いか」との記事を掲載?！溉彰讈I國の空母3隻が出動して共同訓(xùn)練を行うのはこれが初めて。この情報(bào)は特段変わった點(diǎn)のない情報(bào)に見えるが、日本の海上自衛(wèi)隊(duì)の準(zhǔn)空母の運(yùn)用には尋常ではない変化が起きつつある」と論評した。

記事は「ここ數(shù)年、日本の自衛(wèi)隊(duì)は各國の軍事演習(xí)でずっと脇役を演じてきた。武器?裝備の発展でも脇役だった。しかし、安倍政権の時代になってから、日本の軍事政策は自衛(wèi)隊(duì)により大きな役割を発揮させる方向に転換した。このために、日本は『空母の作戦能力を持つ』駆逐艦、すなわち『準(zhǔn)空母』を開発した」と強(qiáng)調(diào)?！袱长畏Nの『準(zhǔn)空母』は徐々に海上自衛(wèi)隊(duì)の主力艦艇となり、日本海の日米共同演習(xí)での役割にも変化が発生している。この靜かな変化は非常に注目に値する」としている。

さらに、「日本の海上自衛(wèi)隊(duì)が空母を配備してから、日本の武器?裝備が日米共同演習(xí)で果たす役割は脇役から主役に変わり始めた」と言及。海外メディアの「日米の武器?裝備で平等なパートナーシップ現(xiàn)象が発生している」との分析を引用し、「この傾向が続けば、近い將來、日米共同軍事演習(xí)で日本の武器?裝備は主役を擔(dān)う可能性がある。アジア太平洋地域で米國の覇権を支える軍事的存在の中で、日本の自衛(wèi)隊(duì)は主役を演じ、米國の手先となる可能性がある」とみている。

その上で中國網(wǎng)は「日本が手先となるのには狙いがある。日本政府は自衛(wèi)隊(duì)が軍隊(duì)の『身分』を手に入れることを望んでいる」と報(bào)道?！赴脖墩丐蠝?zhǔn)空母の海外での役割発揮を皮切りに、自國の専守防衛(wèi)を任務(wù)とする自衛(wèi)隊(duì)が海外活動に従事し、軍隊(duì)としての役割を果たせるようにしたいと考えている。安倍政権はこうして『憲法改正』に向けた動きを加速している」と警戒感を深めている。（編集/日向）