2017年7月14日、韓國?聯(lián)合ニュースによると、韓國の自動車業(yè)界が最近、輸出と內(nèi)需の後退に加え、労使対立とストライキという逆風にさらされている。

韓國自動車産業(yè)協(xié)會の統(tǒng)計によると、今年上半期（1?6月）の國産車の輸出臺數(shù)は132萬4710臺と、2009年（93萬9726臺）以來8年ぶりの低水準に落ち込んだ。在韓米軍による高高度防衛(wèi)ミサイル（THAAD）設置の影響などで韓國自動車大手の現(xiàn)代（ヒュンダイ）?起亜（キア）自動車の中國市場での販売が40％以上急減したほか、ゼネラルモーターズ（GM）のヨーロッパ撤退に伴い韓國GMの輸出規(guī)模が縮小するなど、韓國車業(yè)界は総體的難局を迎えているのだ。

輸出だけではない。韓國車の上半期の國內(nèi)販売臺數(shù)（78萬5297臺）は前年同期（81萬8115臺）に比べ4％減少、14年以來続いていた國內(nèi)完成車の內(nèi)需増加が3年ぶりに絶たれた。

また今年上半期は韓國國內(nèi)での自動車生産量も減少した。商用車を含む國內(nèi)生産量は216萬2548臺、前年同期（219萬5843臺）から1．5％減少し、10年上半期（209萬9557臺）以來の低水準にとどまった。完成車生産量の半期ベースの伸び率（前年同期比）も、15年以降3年連続で下落している。

こうした中、現(xiàn)代、起亜、韓國GMなど各メーカーは深刻な労使紛爭まで抱えている。現(xiàn)代自動車の場合、先月、中國での販売臺數(shù)が前年同月より60％以上急減したにもかかわらず、労組は6日、賃金団體協(xié)議交渉決裂を宣言し、組合員投票を経てストライキを可決した。実際に今夏もストライキを行った場合、現(xiàn)代は6年連続のスト突入となる。

また韓國GM労組も、爭議行為賛否投票で組合員の79．49％の賛成を得てストライキを可決した。実際にストライキが行われれば、GMの韓國撤退説または縮小説がより現(xiàn)実味を帯びるとみられている。

自動車業(yè)界の関係者は、「輸出、內(nèi)需、生産面で『トリプル危機』狀態(tài)の韓國自動車産業(yè)に夏季闘爭まで重なる類を見ない『四重苦』の大変な時期を迎えることになる」と憂慮している。

この報道を受け、韓國のネットユーザーからは「こんな労組はリストラして自動車の価格を下げろ」「韓國の労組は本當に単なる組合か？違うだろう」「民主労組（現(xiàn)代自動車労組が所屬する労組の全國中央組織）が諸悪の根源」など、ストライキを繰り返す自動車労組への批判の聲が多く寄せられた。

また、「いっそのこと廃業(yè)すればいい」「自動車會社の経営が難しくなって本當に困るのは誰だ？」「國産より高品質(zhì)な外車が安価になってきているけど？」「自國民をカモにするような會社はつぶれてしまえ」など、自動車會社への厳しい聲も多くみられた。（翻訳?編集/三田）