2021年8月25日、女性がタクシーのルーフ上で大騒ぎする様子の映像が韓國のインターネット上で拡散し、物議を醸している。

韓國?ソウル経済によると、この映像は22日午後10時30分ごろ、韓國南東部の蔚山市內(nèi)で撮影された。映像の女性は20代で、酒に酔いタクシーの車體をスマートフォンで叩いていたところをタクシー運転手に止められると、「セクハラで訴える」と言ってルーフ上によじ登ったという。

周囲には女性の友人もいたが、止めるどころか「いいぞ」「かっこいい」などと聲を掛けていた。女性はボンネット上で飛び跳ねたり、ルーフを強く踏みつけたりもしたという。

女性は約20分にわたって騒ぎ、通報を受け駆けつけた警察に連行された。タクシーはルーフがへこみ、ボンネットも破損して営業(yè)ができない狀態(tài)になり、タクシー運転手は強いショックを受け精神科に通っているという。

これを見た韓國のネットユーザーからは「大迷惑」「タクシーは體重計じゃないぞ」「酔いが冷めたら後悔するだろうな」「止めない友人も同罪」「この姿を見て『かっこいい』？韓國はそこまで腐ってしまったのか」など批判の聲が続出している。

また、女性がセクハラを主張して強い態(tài)度に出たことに対する不満の聲も多く、「映像がなければタクシー運転手がセクハラで逮捕されていただろう」「これでセクハラになるなら、この世にセクハラじゃないことを見つける方が難しい」「女性というだけで優(yōu)位に立てる時代」「ここで問題なのはセクハラを武器にしたこと」などが寄せられている。（翻訳?編集/堂本）