対中関係改善を望む日本、その背景とは―ロシアメディア

Record China    2017年6月11日(日) 7時40分

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中國と対立してきた日本がいったいなぜ態(tài)度を変えたのか。専門家は北朝鮮問題解決のためには中國との協(xié)力を深める必要があるためだと分析している。資料寫真。

2017年6月9日、星島環(huán)球網(wǎng)によると、日本に対中関係改善の動きがあるという。

ロシア?ウェブメディア「スプートニク」は7日、記事「もはや一帯一路に見て見ぬ振りができない日本」を掲載した。安倍晉三首相は先日來、アジアインフラ投資銀行(AIIB)加入も選択肢の一つだとの発言を繰り返している。透明性の確保、參加國すべての利益、政府負擔につながらないとの條件さえ確保されれば參加するという。

中國と激しく対立してきた日本がいったいなぜ態(tài)度を変えたのか。ロシアの外交専門家は北朝鮮問題解決のためには中國との協(xié)力を深める必要があるためだと分析している。ミサイル発射実験を繰り返す北朝鮮の脅威は空前の水準に達しており、日本政府にとっては最優(yōu)先の課題となっている。

また、それだけではなく、日本のプレゼンスを高めようとする安倍首相の狙いもあるという。専門家によると、安倍首相の目的は日本を米中露に続く世界第4の國家として大國クラブ入りを果たすこと。そのためには中國とロシアを利用する必要がある。大國入りを目指す日本の地政學ゲームの始まりだと分析している。(翻訳?編集/

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