2017年6月9日、中國(guó)映畫界の巨匠チャン?イーモウ（張蕓謀）監(jiān)督の長(zhǎng)女で、昨年監(jiān)督デビューしたチャン?モー（張末）が、二世監(jiān)督としての苦悩や覚悟を語っている。中國(guó)時(shí)報(bào)が伝えた。

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このほど開催された中國(guó)と臺(tái)灣の最新映畫を紹介する映畫祭「両岸電影展」に、映畫「28歳未成年」で監(jiān)督デビューしたチャン?モーが出席。映畫監(jiān)督になったきっかけ、偉大な父を持つことへの思いを語った。

チャン?モーはチャン?イーモウ監(jiān)督の長(zhǎng)女で、83年生まれの34歳。ニューヨーク大學(xué)の映畫學(xué)科を出て、父親の下で數(shù)年間スタッフや助監(jiān)督を務(wù)めたのち、昨年獨(dú)り立ちしている。もともと留學(xué)先の米國(guó)で建築デザインを?qū)Wんでいたが、理想と現(xiàn)実のギャップに悩んでいた時(shí)、「親子に共通の話題ができるから」と、映畫への道へ誘ってくれたのは父親だったという。

巨匠の娘故に、「世間から注目され、こちらが宣伝しなくても作品の知名度が上がる」と有利な點(diǎn)を語った。しかしもちろん、偉大な父を持つことでの苦悩も多く、「私の作品への點(diǎn)數(shù)の基準(zhǔn)が上がるし、直接的な攻撃をされることもある」とコメント。ただし、「誰の娘であっても自分は自分」との心構(gòu)えで、あまり気にしないようにしているという。

「28歳未成年」は中國(guó)で興行収入1億3000萬元（約21億円）とまずまずの數(shù)字を出した。今後4?5本の映畫を作り出すうちに、自分への評(píng)価が定まってくることに期待しているという。（翻訳?編集/Mathilda）