韓國(guó)?MBCは10日、「年間3萬(wàn)人が自殺していた日本…自殺大國(guó)を脫出した秘訣（ひけつ）は？」との見(jiàn)出しで、日本の取り組みを伝えた。

日本では1998年以降14年連続で年間自殺者數(shù)が3萬(wàn)人を超えていたが、最近10年間で1萬(wàn)人ほど減らすことに成功した。記事が自殺者低減の秘訣について、まず紹介したのは、最近になり?yáng)|京で開(kāi)かれた自殺予防の討論會(huì)だ。自治體ごとの自殺予防対策が義務(wù)化されているため、日本各地でみられるイベントだという。

政府レベルでも2006年から首相主導(dǎo)により自殺総合対策會(huì)議が設(shè)置され、毎年関連予算を780億円ずつ投入している。記事は日本における関連予算を「韓國(guó)の80倍」と紹介し、結(jié)果として自殺者數(shù)は07年の3萬(wàn)3000人から16年の2萬(wàn)1000人余りと30％以上減少したと論じた。

記事はさらに、日本では民間の參加も積極的で、今年3月からは自殺相談のためのSNS運(yùn)営企業(yè)6社が選ばれ、毎月最大1000萬(wàn)円の支援が実施されている紹介。その他にも、飛び降り自殺を防ぐため地下鉄のホームに心を落ち著かせる青色の照明を設(shè)置したり、小學(xué)校で自殺予防教育を?qū)g施したりするなどの取り組みが行われているとして、「日本では自殺防止の努力が日常的に行われている」と伝えた。

記事は最後の部分で「自殺を個(gè)人の問(wèn)題と考えず、國(guó)と地域社會(huì)の共同責(zé)任という認(rèn)識(shí)の転換を通じて自殺率を引き下げた日本の例は、われわれに大きなヒントを與えている」と主張した。

同記事を受け、韓國(guó)のネット上では1000件近くのコメントが寄せられた。政策そのものへに対してではなく、「人口減少により入試や就職競(jìng)爭(zhēng)が緩和されて自殺者が減ったと思う」「自殺防止対策もあるだろうけど、経済政策の成功によりデフレ脫出、好景気に完全雇用まで達(dá)成したのが最も大きな原因じゃない？」など別の要因を指摘する聲が目立つ。

韓國(guó)の現(xiàn)狀については「希望がないから自殺する。韓國(guó)はものすごく疲れつつある」「自殺大國(guó)のタイトルを韓國(guó)が奪ってから數(shù)年経つ」など悲観的な意見(jiàn)が特徴的だ。

さらに、「學(xué)ぶべきところは學(xué)ぼう。人の命を前に何もしないのはおかしい。稅金はこういうところに使ってほしい」と求めるユーザーもいた。（翻訳?編集/松村）