韓流ブームの影響で韓國の國際結婚件數が増加、「妻の國籍」最も多いのは?

Record China    2020年11月8日(日) 21時0分

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5日、韓國?ニューシスは「韓國人同士の結婚が減少する一方で、國際結婚は3年連続で増加している」と報じた。資料寫真。

2020年11月5日、韓國?ニューシスは「韓國人同士の結婚が減少する一方で、國際結婚は3年連続で増加している」と報じた。

韓國統計庁がこの日発表した「2019年多文化人口動態(tài)統計」によると、昨年の多文化婚姻件數は2萬4721件で、前年の2萬3773件より948件(4.0%)増加した。2011年から6年連続で減少していたが2017年から増え始め、3年連続で増加しているという。多文化婚姻とは、韓國人(帰化者を含む)が帰化者や外國人と結婚することを意味する。

韓國全體の婚姻件數は2017年が26萬4455件、2018年が25萬7622件、昨年が23萬9159件で、2012年から8年連続で減少している。中でも韓國人同士の結婚は、昨年が21萬4438人で、前年より1萬9411件減少したという。

出身國籍別統計では、韓國人男性の場合はベトナム人女性が30.4%で最も多く、次いで中國人女性が20.3%、タイ人女性が8.3%を占めた。このことから、國際結婚は韓流ブームの影響などで東南アジア諸國を中心に増えているものと考えられているという。

また婚姻年齢は、男性の場合45歳以上が29.5%で最も多く、30代後半19.5%、30代前半17.8%の順だった。一方の女性は20代後半が25.8%で最も多く、30代前半22.7%、20代前半17.1%だったという。

これを受け、韓國のネット上では、國際結婚に対して「韓國の人口は減って來てるし、支援金を給付するなど國が奨勵すべき」と肯定の聲が上がっている。

一方で「結婚後の外國人妻を見ると、夫から非人道的に扱われるケースも少なくない」「國籍取得のために結婚して離婚したり、母國に毎月一定金額を送金することもある」など問題點を指摘する聲も。

また「韓國男子が変わるべき。儒教文化、家父長制はもう古い」「韓國女子と結婚すると苦労する」など男女間の熱いバトルも目立ち、韓國の現狀について「男女ともに非婚主義が増えている」「結婚は諦めた。他人に迷惑かけずに自由に暮らしたい」「結婚は取引と思われてるから(結婚しなくなるのは)當然のこと」などの意見も寄せられている。(翻訳?編集/松村)

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