2017年6月11日、韓國の済州特別自治道観光協(xié)會の統(tǒng)計によると、今年に入ってからの済州島への訪問者數(shù)が6月8日現(xiàn)在で639萬8000人となり、前年比で1．7％減少した。減少は13年以來のこと。

韓國メディアは、この減少について外國人の訪問者が45．8％減少したことが主な原因と分析。統(tǒng)計によると、済州島を訪れる外國人の80％以上が中國からの訪問客で、高高度防衛(wèi)ミサイル（THAAD）の配備に対する中國の対抗措置が観光業(yè)に與えた打撃が大きかったとされている。済州國際空港の8割以上の路線が中國各地とを結ぶものだが、4月と5月の便數(shù)は昨年同期比で66．7％も減少したという。

一方、韓國では新政権が誕生したことで中韓関係が改善され、中國人団體客によって再び済州島の観光業(yè)の景気が上向くことに期待を寄せる聲が出ているという。（翻訳?編集/山中）