2017年6月10日、韓國(guó)?ニュース1によると、韓國(guó)の中學(xué)3年生が竹島に関する日本の教育を批判する手紙を島根県內(nèi)の中學(xué)校56校に送っていたことが分かった。

記事が日本メディアの報(bào)道を引用し伝えたところによると、手紙の差出人は、韓國(guó)南西部、全羅南道（チョルラナムド）咸平（ハンピョン）にある中學(xué)校の歴史サークル所屬の3年生を名乗る人物3人。手紙は松江、出雲(yún)、大田、浜田、益田市の市立中學(xué)校計(jì)56校の地理教師に宛てて送られ、竹島の領(lǐng)有権を主張する內(nèi)容が英語(yǔ)と韓國(guó)語(yǔ)でつづられていた。

手紙の中では日本の學(xué)習(xí)指導(dǎo)要領(lǐng)に觸れられており、「學(xué)校で小中學(xué)生に誤った歴史を教えていると聞いた。（竹島は）日本が朝鮮半島を侵略する過(guò)程で奪い取った土地で、先生方は日本の生徒たちに正しい歴史を教えていただくようお願(yuàn)いします」などとあったという。

これを受け島根県は先月25日までに內(nèi)閣官房と外務(wù)省、文部科學(xué)省に手紙の內(nèi)容を報(bào)告、引き続き國(guó)や県の見(jiàn)解に基づいた教育に取り組むよう各市町村教育委員會(huì)に通知した。

なお文科省は3月に告示した小中學(xué)校の新學(xué)習(xí)指導(dǎo)要領(lǐng)の社會(huì)科で、竹島を「固有の領(lǐng)土」と初めて明記した。同要領(lǐng)は、小學(xué)校では2020年から、中學(xué)校では21年から全面施行に入る。

この報(bào)道を受け、韓國(guó)のネットユーザーからは「中學(xué)生なのに、すごいことをするな」「感心した」「格好いい」「こんな息子がいてくれたらと思う」「韓國(guó)の未來(lái)は明るい」「國(guó)家有功者の資格十分」など、中學(xué)生の行動(dòng)に稱(chēng)賛の聲が多く寄せられた。

また「樸槿恵（パク?クネ前大統(tǒng)領(lǐng)）や尹炳世（ユン?ビョンセ外交部長(zhǎng)官）より100倍優(yōu)れている」と前政権への批判の聲や「今の國(guó)會(huì)議員を追い出してこの中學(xué)生たちを國(guó)會(huì)議員にしろ」「國(guó)會(huì)で働いてる議員さんたち、見(jiàn)てますか？」などとするコメントもあった。（翻訳?編集/三田）