2017年6月11日、世界的に最も権威のある音楽コンクールの一つ、ヴァン?クライバーン國(guó)際ピアノコンクールで、ソンウ?イェグォンさん（28）が韓國(guó)人初となる優(yōu)勝者に選ばれた。韓國(guó)?SBSなどが伝えた。

同コンクールは、米ソ冷戦のさなかの1958年、米國(guó)のピアニスト、クライバーンがソ連に渡り、第1回チャイコフスキー?コンクールを制覇したことを記念して始まった大會(huì)で、4年ごとに開(kāi)催される。日本人では、2009年に辻井伸行さんが日本人初となる優(yōu)勝を飾っている。韓國(guó)人では05年にヤン?ヒウォンさん、09年にソン?ヨルムさんがいずれも2位に入ったのが最高だった。

ソンウさんは6人が進(jìn)んだ決戦で高難度のピアノ協(xié)奏曲第3番（ラフマニノフ）を完璧に演奏、これが今回の優(yōu)勝の決定打になったとみられている。ソンウさんは「苦しい時(shí)もあったが、素晴らしい音楽とともに非常に興味深い経験をすることができた」と語(yǔ)っている。

優(yōu)勝者には賞金5萬(wàn)ドル（約550萬(wàn)円）と3年間の米國(guó)ツアー、アルバム発売などの権利が與えられる。

韓國(guó)人初の快挙に、韓國(guó)のネットユーザーからは「おめでとうございます！韓國(guó)人ピアニストの活躍はうれしい」「誇らしい」「これが韓國(guó)人の底力」「こんなちっぽけな國(guó)に優(yōu)れた人材が多數(shù)活躍しているのをみると、すごい民族だというプライドがあふれてくる」「韓國(guó)を広めてくれてありがとう。これからも頑張ってください」「韓國(guó)のクラシックのレベルが一段上がった」と祝福コメントが続々と寄せられている。

一方で、「國(guó)際的に韓國(guó)の恥さらしをしてる人たちもいるのに」「韓國(guó)の蕓術(shù)界は腐ってるけど、外國(guó)に出るとこういう成果が発揮される。だから外國(guó)に出ないと駄目なんだね」と國(guó)について問(wèn)題點(diǎn)などを指摘する聲も上がった。（翻訳?編集/松村）