草原が壊滅へ!?深刻ネズミの害、牧草奪い一面に土ぼこり―內(nèi)蒙古自治區(qū)

Record China    2008年4月22日(火) 15時23分

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21日、內(nèi)蒙古自治區(qū)のホロンバイル草原では干ばつにより、家畜とねずみが牧草を奪い合うという狀況が起きているという。寫真はホロンバイル草原。

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2008年4月21日、法制日報が伝えたところによると、內(nèi)蒙古自治區(qū)のホロンバイル草原ではこの冬と春の降水量が少なかったため干ばつが深刻。それにより鼠害が発生し、家畜とねずみが牧草を奪い合うという狀況が起きているという。

その他の寫真

鼠害が最も深刻な村では、村の草原の40%を占める5340平方キロメートルが被害を受けている。ここでは1億匹近くのねずみが毎日約1000tの牧草を食べているというデータもある。ねずみが掘る穴の被害も深刻で、1ha當(dāng)たり977の穴があるところも。掘り出された大量の土が風(fēng)に舞い、草が見えなくなるほどだ。

一部の牧畜民は穴に水を流し込んだり、牧用犬にねずみを捕らせたりして退治している。殺鼠剤は毒で死んだねずみを食べて、犬や他の天敵を殺してしまうという懸念があるという。

専門家によると、もし春の間に鼠害を押さえられない場合、草原が壊滅する可能性さえある?,F(xiàn)地當(dāng)局は100tの殺鼠剤を準(zhǔn)備、牧畜民に支給し、使い方を指導(dǎo)。同時に飛行機からの殺鼠剤の散布を調(diào)整している。(翻訳?編集/YY)

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