Record China 2017年6月13日(火) 19時50分
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米ナショナル?インタレスト誌は10日、「中國が米國空母を撃沈させる新たな手段を見いだした可能性がある」との記事を掲載した。資料寫真。
2017年6月12日、環(huán)球時報によると、米ナショナル?インタレスト誌は10日、「中國が米國空母を撃沈させる新たな手段を見いだした可能性がある」との記事を掲載した。
中國公式メディアはこのほど、太陽光エネルギーで飛行する大型無人機「彩虹?T4」が高度2萬メートルの高高度の飛行に成功したと報じた。高度2萬メートルの上空には雲(yún)がなく、飛行可能時間は大幅に増え、事実上ほぼ無限に飛行し続けられることになる。
國際政治學(xué)者で安全保障論が専門のP?W?シンガー氏は、彩虹?T4は高高度を飛行できることから、少ない移動距離で多くの地域をカバーできると指摘。同機はボーイング737よりも大きいという。
偵察や監(jiān)視、通信で多大な効力を発揮するとみられるが、米國にとっては「空母キラー」になる可能性もある。中國の準(zhǔn)中距離弾道ミサイル「東風(fēng)?21(DF?21)」ばかりに注目が集まっているが、ミサイル以上に重要なのが攻撃目標(biāo)のリアルタイム情報となる。
従來の監(jiān)視システムを上回る性能を持ち、衛(wèi)星よりも安価で運用が簡単な上、高高度を飛行することから攻撃されにくい。彩虹?T4の登場で米軍の中國への対応は複雑性がいっそう増すことになる。(翻訳?編集/岡田)
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