中國に新設(shè)される副都心、場所の選定は風(fēng)水で?責(zé)任者の発言が物議―米華字メディア

Record China    2017年6月13日(火) 13時20分

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中國で「千年の大計」とも呼ばれる新副都心プロジェクトが進められているが、建設(shè)地をどのように選定したのか、責(zé)任者の発言が物議を醸している。イメージ寫真。

2017年6月12日、米華字メディア?多維新聞によると、「千年の大計」とも呼ばれる新副都心?雄安新區(qū)を建設(shè)する巨大プロジェクトが中國で進められているが、新區(qū)の建設(shè)地をどのように選定したのか、責(zé)任者の発言が物議を醸している。

6日、「中國都市100人フォーラム年度會議」に出席した中國工程院主席団名譽主席の徐匡迪(シュー?クアンディー)氏は、建設(shè)地の選定について風(fēng)水哲學(xué)的な面から説明を行った。「中國の伝統(tǒng)的な『山川定位』の哲學(xué)思想に基づいた」とし、「人民軸」と「千年軸」という二つの軸が交差する場所こそ雄安新區(qū)で、通州副都心と共に首都?北京の両翼を形成するという。

しかし、この建設(shè)計畫の責(zé)任者による説明が議論を呼んでいる。疑問視する人からは「千年の大計ならば、建設(shè)地は科學(xué)的に選定されるべきだ。伝統(tǒng)的な風(fēng)水を根拠にするなど、まったく理解しがたい」との聲が上がっており、支持する人からは「迷信などではなく、中國の伝統(tǒng)的な地理文化に基づいたもので、その獨自の理論は中國伝統(tǒng)の英知を體現(xiàn)している」との聲が上がっており、真っ向から対立している。

なお、プロジェクトは張高麗(ジャン?ガオリー)副首相を中心に進められている。徐匡迪氏は9月末までに新區(qū)の建設(shè)計畫案を中國共産黨に提出する見通しだとしている。(翻訳?編集/岡田)

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