2017年6月12日、英紙タイムズは「オーストラリアの経済成長(zhǎng)が26年続き、オランダを抜いて世界最長(zhǎng)を記録した」と報(bào)じた。參考消息網(wǎng)が伝えた。

タイムズによると、オーストラリアの國(guó)內(nèi)総生産（GDP）は今年第1四半期、0．3％増と09年以降で最低の伸び幅だった。一方、港灣、鉄道、道路、工場(chǎng)建設(shè)などへの投資は4000億オーストラリアドル（約33兆1323億円）に達(dá)し、石炭、鉄鉱石、天然ガスの輸出額は過(guò)去最高を記録した。

オーストラリア経済は世界経済が01年のネットバブル崩壊、08年のリーマンショックと2度の金融危機(jī)で疲弊する中、1991年以降26年にわたってプラス成長(zhǎng)を続けている。東南アジア諸國(guó)は90年代末のアジア金融危機(jī)、日本にいたっては30年間に6度の景気低迷を経験しているのと対照的だ。オランダは82年に成長(zhǎng)がスタートしたが、リーマンショックに端を発する世界経済の危機(jī)に巻き込まれた。

オーストラリア経済の勝因は、80?90年代に変動(dòng)相場(chǎng)制の実施に踏み切り、賃金を自由化して銀行の獨(dú)立性を高め、高率の輸入関稅を廃止したことにあるだろう。（翻訳?編集/大宮）