オープン直後に死亡事故発生のソウルの新名所、早くも一部破損=韓國ネット「明らかに不良品」「これは始まりにすぎない」

Record China    2017年6月13日(火) 17時0分

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12日、オープンから10日で飛び降り自殺が起こってしまったソウル駅前の高架公園「ソウル路7017」で、今度は手すりの一部が破損しているのが見つかった。資料寫真。

2017年6月12日、オープンから10日で飛び降り自殺が起こってしまったソウル駅前の高架公園「ソウル路7017」で、今度は手すりの一部が破損しているのが見つかった。韓國?テレビ朝鮮が伝えた。

「ソウル路7017」は、老朽化していた舊ソウル駅高架道路を歩行者専用路として再生した新名所。5月20日のオープン以來、週末を中心に大勢の観光客が訪れていた。ソウル駅や下の車道を見下ろす高架の手すりは、眺めを楽しめるよう透明な強(qiáng)化ガラス板でできているが、6月12日、この強(qiáng)化ガラスが割れていると通報が入ったという。

公園を管理するソウル市はこれについて「強(qiáng)化ガラスが二重になっているため安全に問題はない」としているが、割れたガラス付近の通行を禁止する措置を取った。警察や公園の警備員らによれば、ガラスは第三者が故意に破壊したものではなく、自然に割れたという可能性が高いとみているという。強(qiáng)化ガラスは、熱処理の過程で細(xì)かな不純物が混入すると自然に割れてしまうことがあるそうだ。

公園では先月30日、外國人男性が手すりを越えて飛び降りる事故も発生していただけに、市民からは「事故が頻繁に発生しているので、管理部署はもう少し気を使って點検してほしい」といった聲が上がっている。

この報道に、韓國のネットユーザーからは「あのセメントの塊の整備に血稅200億ウォン(約19億5000萬円)かかったことを思うと、怒りがこみ上げてくる」「外部からの衝撃なしに割れたってことは不良品。施工會社と擔(dān)當(dāng)の公務(wù)員を調(diào)査しろ」「実績づくりの行政が何なのか、よく見せてくれている例」とソウル市に対する非難の聲が相次いで寄せられている。

また、今後の対策として「同じ現(xiàn)象が起こらないよう、今からでも透明の安全フィルムを張るべき」と処置を求める聲のほか、「これは始まりにすぎない。そもそもあの道は壽命がきていて、車両通行を禁止し、撤去や補(bǔ)強(qiáng)が必要だったもの。その上っ面をきれいにしただけだから…」とそもそもの問題點を指摘する聲もあった。(翻訳?編集/松村)

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