2017年6月13日、ソウル市中心部にある延世（ヨンセ）大キャンパスで教授1人がけがをする爆発事故があった。聯(lián)合ニュースなど韓國(guó)メディアは、警察の捜査狀況から「テロ事件の可能性が疑われる」「警察が事実上のテロとみて捜査している」などと報(bào)じている。

13日午前8時(shí)30分ごろ、同大1工學(xué)館機(jī)械工學(xué)科のキム教授の研究室で爆発事故が起こった。この事故でキム教授は腕にやけどを負(fù)い近くの病院に運(yùn)ばれた。

警察によると、キム教授が研究室のドアに箱の入った袋が掛けられているのを見つけ、研究室內(nèi)で箱を開けたところ突然爆発したという。事故の目撃者らは「宅配便の箱を開けたところ突然爆発し、小さなねじが中から飛び出してきた。テロが疑われる」などと話している。

警察はさらなる事故が起こる可能性に備え現(xiàn)場(chǎng)に武裝警察を投入、現(xiàn)場(chǎng)周辺を立ち入り禁止として警戒に當(dāng)たるとともに、事故の詳しいいきさつを調(diào)べている。

突然のテロ報(bào)道に、韓國(guó)のネットユーザーからは「なんと、韓國(guó)でも爆弾テロが？」「実験中の事故かと思ったら、テロだなんて」「衝撃的」など動(dòng)揺の聲が上がっている。

しかし一方で、「これがなぜテロなの？」「まだ詳しいいきさつも分からないのに『テロとみられている』なんて報(bào)道はどうかと思う」「ふざけた事態(tài)には違いないけど、テロというのはちょっと…」と當(dāng)惑するようなコメントも。

また、「私的な怨恨（えんこん）が原因だね」「落第點(diǎn)を付けられたことに恨みを抱いた學(xué)生の仕業(yè)だろう」「工學(xué)部の學(xué)生ならそれなりの爆発物は作れそうだ」「大學(xué)院生だろう」と、爆弾を仕掛けた犯人について推測(cè)するものや、「どうせ犯人は100％捕まる」とのコメントもあった。

延世大は韓國(guó)トップクラスの私大。メーンキャンパスはソウル市西大門（ソデムン）區(qū)にある。（翻訳?編集/吉金）