ISテロで中國に「反韓感情」が拡散?韓國が警戒=韓國ネット「なぜ韓國のせいにする?」「これ以上関係が悪化したら…」

Record China    2017年6月13日(火) 20時20分

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12日、韓國メディアによると、過激派組織「イスラム國」(IS)がパキスタンで中國人2人を誘拐し殺害した事件が、中韓関係にも影響を及ぼしているという。これに、韓國のネットユーザーがコメントを寄せた。資料寫真。

2017年6月12日、韓國?JTBCによると、過激派組織「イスラム國」(IS)がパキスタンで中國人2人を誘拐し殺害した事件が、中韓関係にも影響を及ぼしているという。

ISは先月24日、パキスタンのクエッタで中國人の語學教師2人を拉致した。パキスタンの特殊部隊は今月初めにISの潛伏拠點を急襲して組織員12人を射殺したが、中國人2人を救出することはできなかった。

さらに、中國の國営メディアが「中國人2人は韓國人が現(xiàn)地での宣教のために建てた語學院に所屬していた」と伝えたことにより、今回の事件が中韓の外交問題に発展する兆しを見せているという。あるメディアは12日付の社説で、07年にアフガニスタンで2人が殺害された“センムル?yún)f(xié)會事件”にも觸れ、韓國の協(xié)會の宣教問題を取り上げた。同メディアは韓國人院長が中國でどのように青年らを募集し、パキスタンへ行ったのかについて疑問を呈し、彼らが現(xiàn)地で布教活動を行ってきたと主張した。

この社説に中國のネットユーザーからは半日で2萬件を超える「反韓」コメントが寄せられたという。

中國の「一帯一路」事業(yè)の要衝の地であるパキスタンで発生したテロ事件が反韓感情を觸発する事態(tài)に発展していることを受け、韓國の大使館は中國內(nèi)の世論モニタリングを開始するなど、今後の動きを注視している。

この報道は韓國のネットユーザーの間で大きな注目を集めており、コメントには「ISを批判するべきでは?」「韓國のせいにするのはあまりに無理がある」「宣教活動に行ったのは自分の意志でしょ?」「中國を相手にするな。疲れるだけ」「中國と韓國の縁はもう終わり。中國內(nèi)の韓國企業(yè)を撤収させ、高高度防衛(wèi)ミサイル(THAAD)を迅速に配備しなければ、さらなる損害を受けることになる」などため息交じりの聲が多く寄せられている。

一方で「正直、韓國の協(xié)會に過失がないとは言い切れない」「これ以上中國との関係が悪化したら困る。政府はすぐに謝罪し、再発防止策を講じるべき」との意見もみられた。(翻訳?編集/堂本

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